臥牛山を出た後、二軒目どうする⁈ということで探し始めたが、函館もいよいよ冬真っしぐらということで、予想を遥かに上回る凍てつくような寒さ。
この日、雪は降っていないが雪が降ってもおかしくない気温だ。
この時期、雪が降っている時の方が寒くないのは道産子の皆さんはご存知であろう。

函館に移転したのは昨年だが、それまでは生まれてから札幌にいたくせにいまだにこの寒さに対処しきれぬ。
いや、年老いて寒さに弱くなってきたのかもしれぬ。

そういうわけでダラダラ歩く余裕はない。
臥牛山を出てスターパレスの通りに繋がる小道を歩くと、見つけた店があった。

画像は撮れなかったが、あかりという。
逡巡していると頼もしき徳友がドアを開けた。
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カウンターが5,6席とテーブル1卓の店内で、女将さんが一人の小料理屋。

今日は他に客がいなかったが、結構常連さんもいるようだ。
そういえば確か数ヶ月前に旧友と店を探して覗いてみたら、満席で入れなかったのだ。

一杯目はママさんお勧め大七の普通酒。
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普通は売っていないので取り寄せているという。
大七はたまに呑むが、確かにこちらを見たのは初めてだ。

こちらの店はお通しはないということで品書きを眺めると、魅力的な肴がいっぱい。
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一枚しか撮らなかったが他にもある。

まず長芋の千切りを頼んだ。
新宿三丁目の今はなき串元で別の客が、長芋のチギリと言ったことが忘れられない。
認知症にならなかったら一生忘れないかもしれない。

ポークカレーはアタマのみ頂けれるということで頼んだ。
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ビックリするほど美味い。

8日煮込んでおり、まるで無水カレーだ。
危うくお代わりしてしまうところであった。

ハイボールは独特な作り方ということで、こちらも大門の今はなきハイボールマスターの店に匹敵する美味さだ。
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また、女将さんが楽しい話をしてくれるので、上記しか頼まなかったのが結構長居させて頂いた。

立ち飲み屋で常連になりたいと思うことがしばしばあるが、あかりは常連になりたい、おウチごはんでお茶を濁している場合ではないと痛切に感じた。

しかも、2人で3400円ということで申し訳ないくらい有り難かった。

まさにいい人、いい酒、いい肴で、再訪は必至だろう。