温泉でゆっくりしたい思いが募り、開拓子と大沼プリンスに宿泊することにした。

大沼プリンスに泊まるのは11年ぶりかと思っていたが、家族の話だとその後にもう一度泊まっていたようで、今回が3回目となる。

併設の北海道カントリークラブでは今年一度ラウンドをした。

そういえばゴルフを始めた頃に一度、プリンスコースを回ったのは道南を代表する方達と。

いつもむさい男としか廻らないゴルフだが、その時は若い女性が混ざっており、まさに高等遊民気分を味わったものだ。

さて、今回も御多分に洩れず素泊まりなので、事前に買い出しをしていく。

なんせディナービュッフェは大人一人6600円だという。

宿泊は2人で一万円弱が関の山、いくら高等遊民の我々とは言えどもビュッフェ代6600円は厳しい。

峠下のラッキーピエロは並んでいるのでやめる。

七飯町道の駅ことなないろななえでは特に買うものはなく、隣の男爵で日本酒やシードルを買う。

森町赤井川のラッキーピエロに行くとこちらも混んでいる。

食に執着のない開拓子はコンビニ飯で良いという。

ホイドの私としては悩みどころではあるが、酒は用意したし、食より温泉を楽しみにしているので、ファミリーマートで夜飯を買うというお粗末さだ。
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大沼プリンスにチェックイン。
やや年季は入ってきているが高級ホテルには違いあるまい。
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このお土産屋でさらに買い足したが、やはりホテルの食べ物は高いのう。
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買うことはないが、この服屋さんを見ると大沼プリンスに来たという感慨だ。
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部屋はツイン。
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窓から駒ヶ岳が一望出来るのだ。
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開拓組総本部の近所とはいえども、やはり旅行気分で癒される。

トイレと風呂は、ザコ師匠スタイル。
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お土産屋で買った大沼ビールを呑む。
600円。
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さて、待ちに待った温泉だ。
あまり人もいず、あずましい。
なによりもあずましいのが良い。

ここの露天風呂は、写真を撮ってないので素晴らしさをお伝えしきれないが、眼下に沼が広がっており、奥にライトアップされた木々が見える。

既に晩秋も過ぎ、枯れ木がうすらざみしさを感じさせるが、露天風呂には他に誰もいず、最高の贅沢な時間を過ごした。

最近あまり温泉に行っていないが、以前たまに行った色んな山奥の、客の少ない露天風呂を独り占め出来た時の心地良さったらない。

春夏秋、こちら大沼プリンスの露天風呂も違う時期に訪れれば、また違った味わいがあるというものだ。


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上がってからはのんびり晩酌だ。
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開拓子がなかなか寝ない内にうたた寝。
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そして目が覚め三島由紀夫の小説を読み耽った。
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お酒の量は相変わらずだが、近頃は眠りが深いので朝、腰が痛くなるまで快眠。

そして、再び入浴。
支那人らもいたがそれほど気にならなかった。
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リフレッシュのために旅行に行き、呑み続けて体力を消耗する昨今であったが、この度は心身共にリフレッシュ出来た。
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向後は温泉に行く頻度も増えようというものだ。