結局、無難に小樽駅近くの串鳥にした。

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地元札幌の私としては串鳥は飽きる程行っているが、その分だけ心の故郷という思いもある。

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建物2階にあり、かなりキャパシティがある。

子供は他に見当たらないが、カウンター席が空いていた。

というか、予約しないと入れないのではないかというくらいの客入りだ。

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日曜日だからか普段から混んでいるのかはわからない。

 

飲み放題にする。

もちろん拙者だけだ。

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生ビールから始まり、まずはグロークサラダハーフを頼んだ。

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あまりの混雑ぶりに注文はすぐ来るのか懸念していたが、懸念していた通りなかなか来ない。

 

サービスの大根おろしを摘みながら時を待つ。

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熱燗を頼んだが来ないので芋ロックを頼むと先に来た。

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開拓子の北あかりはすぐ来た。

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焼き物の最初はやはり豚精肉タレだろう。

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ウインナーは頼んだところで売り切れ、頼んで良かった。

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いつ来るかわからないので、日本酒冷やは国士無双。

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カシラ。

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再び北あかり。新生姜の豚巻き。
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串鳥新5大焼き鳥フェアというので、悩みに悩んでここでも室蘭焼き鳥ととりにんにく。
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さらに岐阜の鶏ちゃん焼き鳥というものも。

 

いつ来るかわからないのだけはいただけないが、やはり心の故郷である。
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焼き鳥が美味い。こちらは、もちベーコン、牛タン葱塩焼き、豚レバー。

 

お酒はほっと一息、あらごし桃酒。

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インカの目覚めは三本目。

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ホイド精神を発揮しすぎたため、おくのかぜには烏龍ハイがチェイサーだ。

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串は味噌ホルモンでラスト。
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パリパリチョコアイスはもちろん開拓子。

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なお、子供のドリンクは一杯100円である。

 

締めは鮭おにぎり。
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焼き鳥屋で締めるおにぎりは最高だ。

 

おっと本当の締めは、スパイス椀カレーのようだ。

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ホイド精神で飲み過ぎ酩酊し、あまり覚えていない。

 

どうやら最後に麦焼酎ロックも呑んだようである。

 

結構食べて呑んだが、さすがは串鳥。

6715円であった。

 

帰路、酔い過ぎてオジーオズボーンのミラクルマンを口ずさんでいたことは覚えている。

 

そして帰館し、ベッドに入ると二、三分で高鼾が聞こえてきたそうだ。