北千住は三遊亭圓丈師の新作落語「悲しみは埼玉に向けて」を聴いてから憧れの地であった。
そしてなんと言っても東京三大(五大)煮込みの一つ「大はし」があるのだ。
東京三大(五大)煮込みについて話すと長くなるので端折るが、他の四店舗は5年前の東京酒場開拓編で奇跡的に訪れていたのだ。
五軒制覇まであと一歩というところまで来ていながら、なかなかわざわざ北千住まで行く機会もなく今日の運びとなった。
なので私にとっては夢の酒場、ディズニーランドは一生行かなくていいからここだけは連れてってくれ!という所だ。
北千住駅前から宿場町通りを歩いて1分ほど歩いたところにあった!
16時30分開店で我々は16時40分に到着。
早速入ろう。
横須賀の相方とともに入店し、テーブル席に座る。
キリンクラシックラガーで乾杯。
カウンター席は非常にいい味を出している、
L字でもないコの字でもない表現が難しいが、このカウンターはまさに古き良き大衆居酒屋の貫禄十分だ。
なにはともあれ肉豆腐。
これが夢にまで見た東京三大煮込みの一つだ。
このなんの変哲もない肉豆腐を東京三大煮込みに認定した太田和彦さんはやはり偉大なり。
遂に東京五大煮込み制覇、5年かかっただけあって感無量である。
そして東京五大煮込みとか日本三大居酒屋湯豆腐の名店は、煮込みや湯豆腐に目が行きがちだが、実はそういう肴よりもその酒場自体が古き良き素晴らしき酒場であることが多く、大はしも当然そうだ。
短冊の品書きを見るだけでテンションが上がる肴の数々。
小肌酢は必須だ。
横須賀の相方はつぶ貝の酒蒸し。
そうそう、日本酒は山形正宗の熱燗。
菜の花の辛子和えと、ほやの塩辛。
素晴らしい空間で素晴らしい肴を流す。
開拓は5年越しの夢であったし、まだまだ酒場浴に浸りたいところではあるが、ここでなんとあの伝説の漫画家ムロ☆コウイチ先生から連絡が来た。
ムロ☆コウイチ先生は売れっ子のため、前もって開拓の約束は出来ないのだが、今回もダメ元で数日前から連絡していたところ、奇跡的にこの後ご一緒出来ることになったのだ。
東京三大煮込みの大はしでムロ☆コウイチ先生からお知らせとは幸先が良すぎる。
それでは大はしをお暇して、ムロ☆コウイチ先生と合流しに行こうではないか。










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