再び平野屋の暖簾をくぐると、さっきはごめんねとワンオペの大将。
15人も入ればギチギチのL字カウンターの一番奥に通してもらう。
先ほどの喫茶店通天閣での有言実行、日本酒の熱燗は一合三百円だ。
この金銭感覚で函館に帰ったら家から出られなくなりそうだ。
老松と言えば古今亭志ん朝師匠の出囃子でお馴染みだ。
残念ながら早くも新鮮な刺し身はほぼ売り切れ。
だがそんなことよりも、この大阪の古き良き立ち飲みの雰囲気が素晴らしすぎるのでこの際肴はなんでも良かろう。
と言いながら湯豆腐。
まだまだ寒いので熱燗と湯豆腐のマリアージュは体が芯から暖まる。
刺し身がないと言いつつ、蟹酢があるじゃあ〜りませんか。
さらに自家製イカの塩辛。
熱燗を一瞬で飲み干したので芋ロック。
このポテサラは自家製で昔ながらの旨味がたまらない。
周りの方々を見ていると、同級生と再会していた。
立ち飲み屋でしばらくぶりの再会なんて素敵すぎる。
さらに大阪は野蛮なイメージがあり、実際酔って喧嘩してる年寄りも見かけたが、大概紳士的で礼儀正しい人ばかりだった。
これは拙者と大阪の相方の波動のおかげかも知れない。
ところで新世界まで来ておきながら、すぐ南の西成にまだ行っていなかった。
ここまで来たら一軒ぐらい西成に行っておこう。















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