今回必ず行こうとしていた酒場を目指す。
そこは正宗屋相合橋店。
正宗屋も赤垣屋同様、大阪に数店舗ある大衆酒場の名店だ。
実は先ほどのヴィアあべのウォーク内にも正宗屋があった。
しかし今回私はどうしても相合橋に行きたかったのだ。
なぜなら中島らもさんの行き付けだったから。
そして、せんべろ探偵団でもらもさんが亡くなった後の最後に皆で訪れているのだ。
相合橋店はなんばから少し歩いて千日前というとこら辺にある。
土地勘が全くないのだが、近くに正宗屋千日前店もある。
数日間の開拓では全く網羅しきれぬ大阪は魅力的すぎる。
いやはや、全体的に酒が安くて驚く。
これは正宗屋に限ったことではなく行く先々の大衆酒場で感じる。
白鶴の区分けが特急酒、一級酒、二級酒とある。
この区分けは1992年に廃止されたことを、以前日本酒の勉強をした時に知っている。
こういうのを普通にやっているところが感動してしまった。
今まで内地でも東京とか名古屋とか京都とか行ったけど、この表記は初めて見た。
しかもこの後行った別の酒場でも見たんだから、大阪万歳といったところである。
どうも今回の開拓は初体験や感動的な体験が多く、話が脱線してしまうことをお許し願いたい。
特級酒なのか一級酒なのか二級酒なのか知らないが、心持ちは超特級だ。
おばけと赤なまこを頼む。
おばけとは鯨の皮をさらしたものらしい。
おばけという品名も初めて聞いたのだが、その後行った酒場にもあった。
全国津々浦々(は言い過ぎだが)、色々酒場開拓してきたが、まだまだ見知らぬワンダーランドが沢山あるのだとつくづく感じ入る。
ディズニーランドとかUSJなんて行ってる場合ではない、行ってないが。
砂ずり2人前。
閉店時間が近くおでんの具はあまり残ってないので、スジのみ。
焼き牡蠣。
久しぶりの牡蠣、これは熱燗が絶妙に合う。
短冊には有名な、「正宗屋と聞いて 女房も安心し」
沁みるのう。
昼夜らも三昧ということで、正宗屋はこのぐらいにしておこう。
なお、わざわざ相合橋店にしたのだが、どうやららもさん、色んな正宗屋に出没していたようだ。













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