昨年暮れから見続けていた2000年ハイビジョン大型大河ドラマ『葵徳川三代』を見終えた。

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とにかく役者と脚本が重厚で、見終えた時には八代将軍吉宗を観たくなるほどであった。

 

初代将軍の徳川家康から三代家光まで。

このドラマは脚本のジェームス三木曰く、初代津川雅彦と三代家光に隠れがちな二代秀忠(西田敏行)が本当の主役ということで、秀忠は第一回から最終回の前の回まで全て出ている。

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なお、ジェームス三木は昨年亡くなっていたと勘違いしていた。

 

大河ドラマ秀吉、夫の宿題などの脚本で知られる竹山洋と混同しており、亡くなったのは竹山洋であった。

 

竹山洋もさることながら、ジェームス三木(筒井康隆に風貌が似ている)の脚本の素晴らしさは言っても言いたりないぐらいだ。

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葵徳川三代は第一回目でいきなり関ヶ原合戦の総括。

映画並みの莫大な費用がかけられたのも頷ける出来栄えだ。

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第二回からは時代が少し戻って、太閤秀吉が死んだ後からスタート。

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家康の権謀術数が冴え渡る。

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中盤からは家康が死んで東照大権現となる。
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戦国の世は終わり、秀忠が幕府を安泰させようと公家とのやり取りが主になり、政治劇の様相を呈していた。

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そのまま将軍を家光に譲って、秀忠は大御所になって死んでいく。

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大河ドラマは人の一生をやるので、後半は弱っていくのを見るのがなんとも物悲しい。

 

一時は権勢を誇った家臣の没落や、妻お江(岩下志麻)の死、家光の弟忠長の件など、なかなか辛いものがあった。

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なかなかガツンと来るドラマだったので、八代将軍吉宗はもうしばらく後に見ることにする。

 

なお、現在放映中の大河ドラマ『光る君へ』は多分観ないと申し上げていたが、第一回目に衝撃的な出来事が起こり、それから結構楽しみに観ている。

 

平安時代のことを知らぬ分、あまり突っ込もうとも思わないのも功を奏しているからかも知れない。

 

お笑い芸人が大勢出ていて、どうする家康同様軽さは否めないが、陰陽師安倍晴明なども出ているし、ロバート秋山は良い感じだ。

 

今まで歴史と言えば戦国時代一辺倒で幕末にすら全く興味がなかった。

葵徳川三代で江戸時代、明石家さんまの舞台で奈良飛鳥時代、光る君へで平安時代と、それぞれ戦国時代以外への興味が広がってきておる。