毎年恒例の静養地、乙部の光林荘。
今年は新年早々ゆっくり過ごしたく再再訪。
温泉旅館でのんびり静養するのは、日々過酷な開拓を続ける我々にとっては欠かせぬ。
八雲のおぼこ荘の食事は周囲で高評価だったが、光林荘とおぼこ荘の両方を訪れた我々からは、光林荘に軍配が上がっている。
光林荘の食事は質量ともに我々を大満足させるもので、いつも朝夕食付きにするが、実は光林荘の近くにずっと行きたくて行きたくてしょうがない酒場がある。
今回は涙を飲んで素泊まりにして、そこを訪れた。
光林荘から歩いて5分で着くGuild Endeavour。
外観からオシャンティーな感じが漂う。
中は広く、人口が少ない乙部ながらやはり人気店のようで、予約以外は入れない張り紙が出ていた。
予約しておいて良かった。
私は5500円の飲み放題コース。
なんと一人からで良いのだ。
飲み放題は5種類のクラフトビール。
ここで作っている4種類と、函館は湯川にあるエンデバーのクラフトビール。
ここギルドエンデバーに来たかったのは、相談役と訪れた湯川のエンデバーが素晴らしかったから。
もちろん5種類全て飲んだが、美味すぎて大変なことになったことは既に述べておこう。
チェイサーは贅沢にも乙部姫川の水。
これは湯川のエンデバーでもそう。
エビマヨ、チーズ、メークイン揚げはクラフトビールに恐ろしいほど合う。
恵比寿に「さいき」という小酒場がある。
ここは遠藤周作ら第三の新人が訪れ、文学以外の下らない高尚な話を交わしていたという名店だ。
さいきの名物にエビしんじょうがある。
さいきには未だ訪れることが出来ずにいる小生だが、ギルドエンデバーの白身しんじょうを食べたら、わざわざさいきに訪れなくても良いのではないかという気がしてきた。
チェーン店のピザとは一線を画すフワトロ感で、思わず少し残して光林荘で食べることにさせてもらった。
鶏モモのソテーも大喰いの小生は一瞬で、クラフトビールとともに流す。
コースの締めは、自然に囲まれた町乙部の面目躍如の炊き込みご飯。
デザートに杏仁豆腐。
普通の人ならこれで十分であろう。
ところが、当ブログを購読してくれている熱心な皆さんはご存じであろうが私はまだ食べたい。
これも持って帰りたいくらい美味しかった。
これで締めと思ったら大間違いなのもご存じであろう。
予想外に米の量が多く大満足。
これで7500円ぐらいだった。
一人の夕食として、下戸の方からすれば高いと思われるかも知れぬ。
だがクラフトビールを確か8杯ほど飲み、これだけ食べて7500円はかなりお値打ちと感じた。
乙部という僻地、さらに乙部に訪れても光林荘で食事をする可能性が高いのでなかなか再訪するのは困難ではあるが、困難を乗り越えてでも再訪したい素晴らしい店であった。
なおクラフトビール8杯で思いのほか酩酊し、ギルドエンデバーから光林荘へ歩いて帰る道すがら、函館での張家口よろしく古代ローマ貴族のようなことをしてしまった。



















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