中島らもさんの著作は、この半年間で、「今夜、すべてのバーで」に始まり、「心が雨漏りする日には」、「異人伝 中島らものやり口」、そして「ガダラの豚」を読み終え、ますますらもさんの残した本を読みたいところで、現在は「せんべろ探偵が行く」を読んでいる。 こ…
2023年10月
今夜、すべてのバーで、ガダラの豚を読む
アル中作家と言えば今は亡き中島らもさんでしょう。 昔から気になっていましたが、今年の初めに本屋さんに行っていたらあったので思わず購入したのは、「今夜、すべてのバーで」 アル中が書いたアル中小説ということで、実に身につまされる思いで読み、それ以来ら…
盛岡、京都、松本
「75歳、油揚がある」を読み進めると、太田先生は緊急事態宣言が終わった矢先に盛岡へ旅に出ている。 私も当時は東京で開拓の限りを尽くしていたものの、閉鎖感は拭えず、太田和彦さんら居酒屋探訪家に酒場で会えることなどこのご時世ではなかろうと思っていたものだ…
琵琶湖の湖北に狐狸庵!?
太田和彦著、「75歳、油揚がある」を読み進めていって驚愕した。 「I 今の自分を楽しもう」の最後「奈良のあさもや」にて、敬愛する遠藤周作先生についての記述があったのだ。 引用すると、「作家・遠藤周作は晩年、琵琶湖の湖北に庵をむすび、場所を誰にも教…
東京三大あれこれ
そろそろ東京に行きたくなってきたところで、東京三大あれこれ。 東京居酒屋御三家は、日本三大酒場の一つでもある根岸の鍵屋。主人が店に出てきた時は、我々から歓声が上がりました。 湯島「シンスケ」は、旭川支部長と行きました。 キツネエシャレットの話で盛…
日本三大あれこれ
日本三大白割烹着女将は、旭川「独酌三四郎」は先日、長年の夢叶いようやく訪れることが出来ました。 その時も書きましたが、女将は白割烹着でなく半袖Tシャツでしたが、この猛暑です。いいんじゃないでしょうか。 仙台「源氏」は昨年訪れましたが、正真正銘の白割烹着…
75歳、油揚がある
太田和彦さんの近況を語る随筆、「70歳、これからは湯豆腐--私の方丈記」 なんとこの続編があります。 タイトルは、「75歳、油揚がある」です。 思わず微笑んでしまいました。 湯豆腐も油揚も、一つの話題に対してちょうど2ページで収めているので、非常に読み…
70歳、これからは湯豆腐
元々読書家でしてこの開拓組千名山も、元はと言えば太田和彦さんの名著、居酒屋百名山や居酒屋味酒覧を読んだことがキッカケでした。 これからも元気に酒場開拓を続けていけるようにと、開拓組総本部から人間ドックを受けさせられます。 (立ち飲み屋を覗くが、人間…
黒松内と言えばピザではなくブナ
帰りに遠回りして黒松内の道の駅に寄りました。 ここはピザが有名ですが、生地が切れたということでお預け。 未だかつて食べたことはありません。 本当に美味しいのでしようか。 ということで黒松内の日本酒、焼酎、赤ワイン、さらにニセコのクラフトビールをおう…
札幌ラーメンと言えば『味の時計台(倶知安店)』
マラソン後の昼飯は倶知安町方面に車を走らせます。 味の時計台 倶知安店です。 実を申さばラーメンチェーン店で一番好きなんです。 しかし、近年はそもそもラーメンをほとんど食べる機会がないし、行ってもチェーン店は行かないようにしているため足が…









