名古屋開拓の前に函館とは別れを告げたつもりでいましたが、なんと飛行機を函館往復で取っていたので、再び函館に戻ってまいりました。
なんせANA70周年記念で飛行機代を格安で取れたものでして。
というわけで、今回こそ本当に最後の函館になります。
最後ということで函館でやり残したこと、行きたかった酒場などまだありますが、その中でもどうしても行かねばならぬ居酒屋がありました。
四季・粋花亭です。
実を言うとコロナ禍に入る前、函館へ旅行で訪れた時に一度行ったことはありましたが、開拓組百名山のスタート前だったので改めて訪れました。
カウンター5,6席に、小上がりは4卓でしょうか。

こちらは居酒屋探訪家の太田和彦さんが移転前の店舗の時に探し当て、随分贔屓にしていた模様。
当初、居酒屋味酒覧にも選ばれていましたが、居酒屋味酒覧はコース料理のみの店は除外されるため外されました。
名著「居酒屋百名山」にも選ばれていまして、太田和彦さんは番組で訪れた時にあまりにも自分好みの居酒屋で涙していたのです。
能書きはいいので、まずは瓶ビールはサッポロ黒ラベルとハートランド。
生ビールはやめたそうです。
まず突き出しから素晴らしいです。
鴨肉の八丁味噌、アスパラにつる菜、そら豆とジャガイモの茶巾に、カラスミです。
これは日本酒を頼みます。
店主のお勧め、三重県若戎酒造の義左衛門、春酒です。
スッキリしてカラスミに合いますねぇ。
お待ちかねのお造りは、ブリ、マゾイ、ほっきの湯引きです。
そろそろ熱燗にしたいということでご主人が選んでくれたのは、いづみ橋の恵、青ラベルです。
米の旨味が立っていて、流石はご主人といったところですね。
徳利とお猪口は、日本最大のお燗イベント『純米燗』のものです。
今年は復活するらしいので、行きたいですね。
次なる肴は、かすべの山椒焼きとサクラマスの幽庵焼きです。
幽庵焼きなる言葉、初めて聞きました。
もう高級料亭で食事してるみたいですね。
これらを5500円で頂けるのだから、太田先生も涙するはずです。
海老しんじょうですら2回ほどしか食べたことありませんから、ホッキ貝しんじょうはお初です。
天遊琳の熱燗です。
椎茸は王様椎茸でしょうか。
身が厚くてふくよかな味わいが広がります。
これも他では味わえない旨さ。
なんて贅沢な締めでしょう。
もうお代わりしたいくらいです。

函館を離れる前にここに来れて本当に良かったです。












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