吉田類の酒場放浪記の初期で、門前仲町にある煮込みで有名な大坂屋を訪れていました。
すごく良い雰囲気だったので、いつかは訪れようと思っていました。
今日はついにその夢が叶いました。夢が叶いまくりの門前仲町開拓4軒目は東京五大煮込みの大坂屋です。
東京五大煮込みとは、グラフィックデザイナーで、居酒屋探訪家としても著書「居酒屋味酒覧」「居酒屋百名山」などで知られる太田和彦さんが提唱した東京三大煮込み、岸田屋、山利喜、大はしに、宇ち多゛、大坂屋を加えた五店の煮込みを東京五代煮込みと称するそうです。
東京の煮込み文化、ひいては酒場文化を創造した煮込みと言っても過言ではないでしょう。
店内はこじんまりとしていて、10人入れば満席です。
働いているのは女将さんと娘さんでしょう。
メニューは、煮込みと卵とオニオンスライスのみ。
突き出しの大根の漬物を食べながら、煮込みが出てくるのを待ちます。
こちらの煮込みは串で、1人前5本です。
口に含んでみると、その柔らかいモツと長年継ぎ足された汁が絡んで、えもいわれぬおいしさです。
これは酒が進みます。
カウンターの真ん中にある煮込みの鍋。
これをずっと生で拝見したかったのです。
煮卵を頼むと殻ごとこの鍋に入れるのです。
ヨーロッパの人が見たらびっくりするでしょう。しかし、大丈夫なんです。
この半熟卵もべらぼうにうまい。
さすがは東京五大煮込みの名店、大坂屋でした。
開拓組百名山234軒目 大坂屋 東京都江東区門前仲町2丁目9−12
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